繰り返す。終わりはないのか・・・
家をでてまっすぐ進み、しばらくすると畑地帯になって迷う。
右手のずっと先に友達の家、左に行くと大きな道路があってスーパーがあるはず。
何しに来てたんだっけ?とりあえず左に行こう・・・

アパートに戻ってチャリンコから降り、土の地面を歩く。
奥にある鉄筋のさび付いた黄緑の階段を登る。
2階のすぐ目の前が自分の部屋。狭い四畳半だ。
ときどき間違えて隣にあるそっくりなアパート、というか寮に入る。
去年はこっちに住んでいたけど隣に引っ越したんだ。
あの頃は4階の右奥のちょっと広い部屋でみんなではしゃいだりしたな。
でもみんなはもういない。

集合時間だ。1階に降りると外でみんなガヤガヤ待っている。
あ、忘れ物をとりに行かなきゃ。
薄暗いタイル張りの、広い病院のような合宿所。
どっちだっけ、部屋のつくりがそっくりだ。
1階は女子が泊まってるから自分の部屋は2階の左奥だ。
なぜかこの合宿所の風呂は着替え部屋に行くのに外に出ないといけないんだょな。
・・・何度も行ったことがある場所だ。
ドコだっけ?修学旅行の合宿か?思い出せない。

ハッと目が醒める。遅刻する!何時だ?センター試験に間に合わない!?タクシー乗らなきゃ、物理の電磁気のとこやってなかった!「出ねぇよ」とてっちゃんが言ってくれる。
また浪人かょ・・・さび付いた黄緑の階段を登り、狭い四畳半に戻る。
ぅぅあああああああ!!!目頭が熱い。ぐっとこらえて、手で目を隠す。

もう10時か。すごい汗をかいて目覚める。
ここは・・・狭い四畳半じゃない。
また浪人・・・いや、今は大学生だ。京都の寮でもない。
タクシーの中でてっちゃんと電磁気の話をしたのはほんとだ。
でもそれは何年も前の浪人時代のことだ。
センター試験の初日に風邪ひいて、二日目を一週間後にしたんだった。
100点ねらいの数学がぜんぜん解けずに・・・昔の話だ。

ひさしぶりにこの夢を見た。学生時代、毎年ほぼこの時期に見た夢だ。
さび付いた階段も、薄暗い合宿所も、いつもどおりだがほんとは行ったことがない。思い出せるわけがない。
浪人から10年たってやっと見ない年があって、自分の中で消化できてたと思ったのに。
河合塾効果かな・・・どこに行くのだ、どこに・・・
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by tofya | 2006-01-05 09:13 | ★つぶやき☆つぼ焼き
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